【初心者向け】ランクル250でオフロードデビュー!まず押さえておきたい基本テクニック

【初心者向け】ランクル250でオフロードデビュー!まず押さえておきたい基本テクニック
ランドクルーザー250(ランクル250)は、トヨタが誇る本格SUV。そのタフな走行性能は、オンロードだけでなく、オフロードでも存分に発揮されます。しかし、「せっかくランクル250を買ったけど、オフロードは未経験…」「どこをどう走ればいいの?」と不安に感じる初心者の方も多いはず。
そこで今回は、ランクル250でオフロードデビューする際に押さえておきたい基本テクニックを紹介します!走る前の準備から、路面状況別の走行方法、気をつけるポイントまで詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
1. オフロードを走る前の準備|ランクル250の機能をチェックしよう!
① タイヤの空気圧を調整する(エアダウン)
オフロード走行では、タイヤの空気圧(PSI)を下げることで、グリップ力を向上させ、より安定した走行が可能になります。
地形 | 標準空気圧(オンロード) | 推奨空気圧(オフロード) |
---|---|---|
砂地・泥道 | 2.5 kg/cm² | 1.2~1.5 kg/cm² |
岩場・ガレ場 | 2.5 kg/cm² | 1.8~2.0 kg/cm² |
雪道 | 2.5 kg/cm² | 1.5~1.8 kg/cm² |
空気圧を調整すると、タイヤが地面にしっかりと密着し、滑りにくくなります。空気を抜きすぎるとパンクのリスクがあるため、適正値を守ることが大切です。
🚨 エアダウン後は、帰りのオンロード走行前に必ず空気圧を戻すこと!
② 走行モードを適切に設定する(マルチテレインセレクト)
ランクル250には、路面状況に応じた最適なトラクションを自動制御してくれる「マルチテレインセレクト」が搭載されています。
モード | 適した地形 | 特徴 |
---|---|---|
マッド&サンド | 砂地、泥道 | タイヤの空転を防ぎ、グリップ力を最大化 |
ロック | 岩場、ガレ場 | ブレーキ制御を最適化し、車体の安定性を向上 |
ルーズロック | 深い轍、柔らかい地面 | 駆動力を維持しながら、スムーズに脱出しやすくする |
地形に合わせて適切なモードを選択し、車の性能を最大限に活かしましょう。
③ 4WDの切り替えをマスターする
ランクル250は「フルタイム4WD」ですが、H4(ハイレンジ4WD)とL4(ローレンジ4WD)を使い分けることで、オフロード性能を最大化できます。
モード | 用途 | 特徴 |
---|---|---|
H4(ハイレンジ4WD) | 一般的な未舗装路 | バランスの取れた走行性能で、グリップ力を向上 |
L4(ローレンジ4WD) | 急勾配、岩場、スタック時 | ギア比を下げ、トルクを増幅して脱出しやすくする |
🚨 L4に切り替える際は、一旦停車し、N(ニュートラル)に入れてから切り替えること!
2. 路面状況別|オフロード走行の基本テクニック
① 砂地・泥道を走る(サンド&マッド走行)
🌿 ポイント:
✅ 低めの空気圧(1.2~1.5 kg/cm²)で走る
✅ 一定の速度を維持し、急なハンドル操作やブレーキは避ける
✅ スタックしたら無理にアクセルを踏まず、揺すりながら脱出
🚙 体験談:
「千葉の九十九里浜で砂浜を走ったとき、最初はタイヤが空転して焦りました。でも、マルチテレインセレクトの『マッド&サンド』モードに切り替えて、一定の速度をキープすることでスムーズに走れました!」
② 岩場・ガレ場を走る(ロッククライミング)
🪨 ポイント:
✅ L4に切り替えて、ゆっくり走行(1速 or 2速)
✅ 進むルートを事前に確認し、大きな岩を避ける
✅ 助手席の人に誘導してもらうと安心
🚙 体験談:
「長野の林道で岩場を越える場面があり、L4に切り替えて慎重に進みました。助手席の友人に降りてもらい、誘導してもらったおかげで、無事にクリア!」
③ 急斜面を登る(ヒルクライム&ダウン)
🏔 ポイント(登り):
✅ 助走をつけ、適切なスピードで登る(遅すぎると止まる)
✅ アクセルは一定に保ち、不要なギアチェンジは避ける
🏔 ポイント(下り):
✅ L4+ヒルディセントコントロールをONにする
✅ エンジンブレーキを活用し、ブレーキを踏みすぎない
🚙 体験談:
「静岡の朝霧高原で急斜面を下るとき、ヒルディセントコントロールを初めて使いました。ブレーキ操作なしで一定の速度で下れたので、安心感が違いました!」
3. オフロード後のメンテナンス|長く快適に乗るために
① 下回りの洗浄を忘れずに!
オフロード走行後は、車体の下に泥や小石が付着していることが多いです。そのまま放置すると錆びの原因になるため、高圧洗浄機でしっかり洗い流しましょう!
② タイヤの空気圧を元に戻す
エアダウンした場合は、走行前に適正値(2.5 kg/cm²前後)まで戻すこと。これを忘れると、高速道路での安定性が低下し、燃費も悪化します。
③ デフオイルの点検
深い水たまりを走行した場合、デフオイルに水が混入する可能性があります。異常がないか定期的に点検しましょう。
まとめ|ランクル250でオフロードを楽しもう!
✅ 適切な準備(タイヤ圧調整・モード設定)をすれば安心!
✅ 地形に応じた走行テクニックを覚えれば、もっと楽しめる!
✅ 走行後のメンテナンスも忘れずに!
ランクル250のオフロード性能を存分に活かし、安全に楽しく走りましょう!
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